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はちに ういてゃぬ ぶっそーげ(はち植えのハイビスカス)
¥1,000
教室の窓辺に、はち植えのハイビスカスがあります。 赤く綺麗に咲くお花のそばで、一枚の葉っぱが役目を終えようとしていました。 「なま、さいごぬ しぐとぅ しゅーぬ とぅくるどやー」 (今、さいごのお仕事を しているところなのよ) 奄美群島沖永良部島上平川集落出身の作家・松村雪枝さんの絵本「てぃんがま」シリーズの1話を、上平川方言(ひょーむに)・日本語・英語の3言語絵本に仕上げました。 「ひょーむに」をはじめとする、沖永良部島のことば(しまむに)は、”今何もしなければ、近い将来、なくなってしまう”「危機言語」だと言われています。 国際化が進む中で、英語や中国語など「話者が多い言語」を学ぶことも増えましたが、一方で、世界でその地域にしかない言語や文化の価値もまた見直されています。 「はちに ういてゃぬ ぶっそーげ(鉢植えのハイビスカス)」は、植物の生死と人の生死を重ね合わせながら読めるお話です。 この素敵な物語が、しまむにに興味を持ち、親しむひとつのきっかけになると嬉しいです。 ※絵本の後ろに簡単なしまむに解説がついております。また、ひょーむにの朗読音声は、本に掲載されたwebサイトからご視聴可能です。しまむにの学習教材といて、ぜひお役立てください。
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きばらぬ むにぐとぅ(洋服のおしゃべり)
¥1,000
ゆきちゃんは、いつもお出かけの時に、鏡とお喋りします。 「はがによー、はがによー、うどぅるくつ くみゃー ゆくゎよ」 (鏡よ鏡、どの靴にしたらいいのかな?) 奄美群島沖永良部島上平川集落出身の作家・松村雪枝さんの絵本「てぃんがま」シリーズの1話を、上平川方言(ひょーむに)・日本語・英語の3言語絵本に仕上げました。 「ひょーむに」をはじめとする、沖永良部島のことば(しまむに)は、”今何もしなければ、近い将来、なくなってしまう”「危機言語」だと言われています。 国際化が進む中で、英語や中国語など「話者が多い言語」を学ぶことも増えましたが、一方で、世界でその地域にしかない言語や文化の価値もまた見直されています。 「きばらぬ むにぐとぅ(洋服のおしゃべり)」は、"自分の意思を持ち、表現する"ことの大切さを描いた物語です。 この素敵な物語が、しまむにに興味を持ち、親しむひとつのきっかけになると嬉しいです。 ※絵本の後ろに簡単なしまむに解説がついております。また、ひょーむにの朗読音声は、本に掲載されたwebサイトからご視聴可能です。 しまむにの学習教材として、ぜひお役立てください。
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リズムでおぼえる島むに絵本『シマノトペ』
¥500
奄美群島沖永良部島の面白いオノマトペ(擬音語・擬態語)を集めた島ことばの絵本です。 昔の沖永良部の風景、家、家族をイメージしたイラスト、繰り返しのリズムで読めるお話、巻末に簡単な文法の解説がついています。 言語復興の港サイト「シマノトペ」のページに、自分の集落の言葉を書き込める「ワークブック」も用意しておりますので、併せてご利用ください。 http://plrminato.wixsite.com/webminato/shimanotope 本体価格:500円、配送料:370円(レターパック)を頂いております。
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【絵本】みちゃぬふい
¥2,700
てぃんがまシリーズ1「みちゃぬふい」 これは沖永良部語上平川方言(ひょーむに)の絵本です。 母語話者である作者の松村雪枝が、昭和38年~39年当時小学1年生だった自身をモデルに、子供の落書きのように自由な精神で生み出した創作作品「てぃんがまシリーズ」の第1作目です。 上平川のことばで、「ひょー」は上平川集落を、「むに」はことばを意味します。 タイトルのひょーむに「みちゃぬふい」は日本語では「土の声」という意味です。 ことばの解説・朗読音声CDつき